調布市議会議員 内藤 美貴子事務所、内藤みき子、公明党
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議会報告

議会報告

平成24年度第3回(9月)定例会
[2012-09-10]

平成24年度9月議会が9月5日より開会し、9月10日に一般質問させていただきました。
(背景)調布駅など3駅が8月19日より地下化されたことから、調布の駅前を中心に新たな街づくりが進められる。
そこで、連立事業と一体的なまちづくりに関して大きく3点と災害時における食の危機管理対策について、女性の視点から質問。
1.ハード・ソフトの一体的な街づくりの促進について (背景) 調布市バリアフリー基本構想にはユニバーサルデザインの理念のもと福祉のまちづくりを推進するためにハード・ソフトのバリアフリー方針が示されている。
新駅がどのように反映されているのか、駅前広場が今後どのようにまちづくりを進められるのか2点質問。
☆障害者が利用しやすい新駅のバリアフリー化について 新駅を利用された障がい者の方々から、バリアフリー化について、ご指摘・要望が寄せられている。
(問)バリアフリー推進協議会等で出された要望に対してどのように取り組んできたのか。
(問)障がい者の声が実際に反映されているのか検証が必要では。
(問)反映できたもの、できなかったものについて説明の場を鉄道関係者の働きかけを。
(問)一緒に現地点検を行い、要望事項が改善できるよう鉄道関係者に働きかけを。
(再質問)新駅が完成した直後から大変混乱されたことについて、どのように受け止めているのか。
障がい者が利用しやすいバリアフリー環境をどのように進められていくのか。
☆音声案内による視覚障がい者の移動支援について (問)あらゆる施設に音声案内装置の設置拡充を。
調布市バリアフリー基本構想に音声案内を検討すると示されているが、今後の取り組みは。
(問)単独で歩行する人、弱視の方にも小型送信機の支給対象の拡充を。
2.効果的なヒートアイランド対策の推進について (背景) 21年3月に策定された環境省のガイドラインには、市民が暑熱ストレスを感じやすい場所について、どう体感温度を低下させることができるかという視点で対策を図っていくことが示されている。
そこで2点にわたり質問。
☆環境に配慮した駅前広場の整備について (問)体感温度の効果が実感しやすい駅前広場や人通りの多い歩 道、交差点などに樹木による木陰の創出、噴水、ミストシャワーなど体感温度を下げるための様々な対策は熱中症対策や快適なまちづくりに貢献。
このような視点から駅前広場の整備を。
☆遮熱性舗装による歩行環境の整備について (問)環境に配慮した舗装の取り組みは。
(問)23年7月に遮熱性舗装が試験施工されているが、導入の効果は。
(問)道路におけるヒートアイランド対策として、効果を実感しやすい場所に遮熱性舗装の本格的な導入を。
3.大規模災害に備えた公共サインの整備について (背景) 調布市では、「公共サイン整備方針」が策定されているが大規模災害が発生した時の安全に避難できるよう公共サインの整備が重要。
そこで2点質問。
☆わかりやすい避難誘導サインの整備促進について (問)大規模災害に備え、安全なところに避難できるよう避難誘導標識の整備を。
☆飛田給駅周辺地区における避難誘導・案内サインの整備について (問)24年4月に飛田給駅駅周辺の公共サイン計画が策定。
スポーツ祭には多くの来訪者があることから大規模災害に備えた避難誘導サイン及び案内マップに避難場所の表示を入れたサイン計画の検討を。
4.災害時における食の危機管理対策について (背景) 東日本大震災の被災地に23区の管理栄養士が派遣されたが、様々な問題が浮き彫りになり、現地の災害時における栄養・食生活支援体制の整備が求められている。
そこで3点にわたり質問。
☆管理栄養士との連携による食支援体制について (問)食事の配慮が必要な人への対応、管理栄養士との連携による食の支援体制など、市の災害時における食の危機管理対策は。
(問)新たな地域防災計画に「食の危機管理対策」を検討すべきでは。
☆「災害時における栄養・食生活支援活動マニュアル」の作成について (問)23区の管理栄養士が東日本の教訓から「災害時における栄養・食生活支援活動マニュアル」を作成。
本市でも、作成を。
☆家庭における災害時の食生活支援の普及・啓発について (問)家庭のおける災害時の食生活を支援するための備蓄食品やレトルト食品など非常食を使った「災害時に役に立つ簡単レシピカード」を市民に普及・啓発できないか。




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