調布市議会議員 内藤 美貴子事務所、内藤みき子、公明党
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活動レポート

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市議会議員研修会に五輪メダリスト山本博氏が講演!
[2020-02-07]

第58回東京都市議会議員研修会が府中の森芸術劇場で開催され、講師には、五輪メダリストの山本博氏よりご講演をいただきました。その内容は、山本氏は、1980年のモスクワオリンピックで初挑戦し、その後、1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダル、2004年アテネオリンピックで銀メダルを獲得し、数々の功績を残されてきた。そして、現在も現役として、オリンピック出場を目指して挑戦されている。オリンピックは11回挑戦されてきたとのこと。
こうした、オリンピックを目指して来て、何を得られたのか。どうして続けることができたのか、大変興味を持って聞くことができました。
まず、何をやってきたか。2割は家族に迷惑をかけてきた。スポーツをやっても、人間性とは別であるとのこと。
オリンピック出場5回、不参加6回。ブランクあってもメダルを取れた理由は、〝あきらめが悪かったから“と言われたが、あきらめないという気持ちで続けて来られたことは、大変な精神力がある方だと思った。また、これまでの経験から、極めて情報収集が重要である。まだまだ、浮かんでくるとも言われ、まだまだ挑戦しようという気概には年齢など関係ないと感じました。
コロナ、アメリカではインフルエンザでかなりの方が亡くなっているが、とにかく健康管理が大切であるとのこと。一流と三流の違いは、三流の人は〝今日は何時に寝る“と考える。一流の人は、〝何時に起きればいいか”その上で寝る時間を考え、コンデションを整えている。また、自分に対してウソはつかない。一流の人は、自分を追い込むことができるとも言われました。
さらに、コーチについても、大切なのは、自分を変えないで、選手を変えようとしているコーチはダメ。選手自体が満たされていないからである。一流の人は、半分教えて、あとは自分の力で考えてやってみる。幼少の時から、その様に育っていれば常習化するものである。
一流の選手は金メダルを 目指してはいない。メダリストはメダルよりも戦った記憶のほうが大切である。ルールの中で、スポーツを楽しむこと。年齢は関係ない。子供達に、もう一回やろうという習慣を身につけてもらいたい。自分がもういいと思っても、やめてはいけない。そして、どのチームに行っても生き延びていく選手というのは、お金、経済的に手に入れるのでなく、自分自身が競技を通じて高めていくことが大切。なので、イチローはどこに行っても大丈夫。勉強もテストだけを目指すのではない。ほしくても手に入らない芸術、スポーツを極めていくこと。目的は、自分を極めていくこと。ぎりぎりの戦いの中で強い選手は自分のためではなく、支えてくれる人、チーム、家族、地域とか、誰かのために戦っている人が最後粘りにつながる。もう一回がんばってみようという気持ちが大切であると強調された。
どんな才能や技術があっても、結局はやめてしまった選手が多くいるが、やめたらそこで終わってしまう。壁を乗り越える力を養っていくことの大切さを学ぶことができました。
議員においても、票を増やすためだけを考え行動しているのか、それとも、市民の代表として、どこまでも市民に寄り添って、現場の声を積極的に聞いて市民の声を市政に届けたいとの思いで行動しているのか。心の置き所に大きな違いがあると思います。スムーズに解決できない問題や自分の微力さに落胆する時もありますが、しっかり自分の使命を果たしていきたいと決意することができました。




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